「看護師を辞めたい」と相談を受ける事があります。でも、見切り発車で辞めないでください。
毎日つらい、苦しい、体調も悪くなっている。もういやだ。。。
「看護師 辞めたい」
「看護師 辞めたい」
「看護師 辞めたい」
プロモーション
毎日つらい、苦しい、体調も悪くなっている。もういやだ。。。
「看護師 辞めたい」
「看護師 辞めたい」
「看護師 辞めたい」
投稿者:30代 女性 看護師
先に、結論から言います。
私が知っている限りの話ではありますが、新人看護師もしくは3年目までの間にやめていった人で、幸せそうだなと思える人はまずいません。
「看護師やめて、まさか、地獄をみるなんて、、、」
「看護師を辞めなきゃ良かった、、、」
ほとんどの人がそんな感じです。
精神を狂わせるほど苦しめられているのなら、看護師の仕事を無理して継続するべきではないでしょう。
しかし、看護師という仕事は、「辛い」「苦しい」という側面があるのも事実ですが、それでも他の仕事より待遇面が良いのは間違いないし、社会的にも優遇される事が多いというのも事実です。
看護師という仕事は、「辛い仕事」ではありますが、社会から重要とされている仕事であり、それを同業者からも他業種の人からも認められています。
「なんの仕事をしているのですか?」
と聞かれて、「看護師です。」と答えた時に、
「ん?看護師って何?」とか、聞かれる事はありませんよね。
「看護師?すごいですね!」って言われる事がほとんどだと思います。
数ある職業の中には、「自分の職業を言いたくない。」と思っている人って少なくないんですよ。
誰の前でも堂々と自分の仕事を名乗れないって、結構精神的にキツかったりします。
看護師にはこのストレスはないですよね?
「ソレ、気持ちの問題でしょ?」って思いますか?
これって感情面だけの問題ではありません。
クレジットカードを作ろうとした時も、仕事欄に「看護師」と記入すれば、ほぼ間違いなく審査は通ります。
最初から看護師の人は、あまり知らないと思いますが、若い女性だとクレカを作ろうとしても断られるのはよくある事なんです。
社会的に認められている仕事って、その時は気づきにくいかもしれませんが、そうでない人達からすると本当に良い事づくめですよ。
だいたいの人は、失ってからしか気づけません。
看護師の仕事に魅力を失いかけているあなたは、もしかして、社会的な信頼性が高いって事が仕事の魅力の1つである事を忘れてはいませんか?
まだ気づけて無い人のために、念を押して言っておきますが、一般階級の中では明らかな勝ち組です。
女性ではかなり少数なので、ピンとこないかもしれませんが、道路工事を行う作業員になった事を想像してみてください。
道路工事の仕事は、社会的にとても重要な仕事です。
しかし、道路工事により渋滞が起こると、
「なんでこのタイミングで道路工事しているんだ!!!」
とクレームが入る事はあっても、
「道路工事をして頂きありがとうございます。」
と言われる(連絡をくれる)事はありません。
働いている量に見合わないとか、もっと給料欲しいとかって、雇われている人のほとんどがそう思っています。
でも、医療職は比較的安定して給料がもらえているし、医療職の中でも給料は高い方です。
同年代(20代前半)の周りの年収を聞いたら驚くと思いますよ。
「新人」や「女性」で、手取りで20万円を超える仕事って、今はそうそうありません。
中には良い大学を卒業して、大企業・有名企業に入って、良い給料をもらっている人もいますが、その人たちと比較するべきではありません。
自分の属性と合わない人は、そもそも比較対象外です。
比較する権利があるのは、大企業への就職が内定していたけど、あえて看護師の道に進んだって人だけです。
そうじゃないのに、勝手に自分より上のクラスの層と比較していたら、「自分の立ち位置がよくわかっていない人だね、、、」って笑われますよ。
看護師の資格以外に、それ以上の社会的価値のある資格を持っている人は別の話しですが、そうでなければ、手取り15万円に満たない事も覚悟する必要があるかもしれません。
看護師を辞めて、他業種への転職をするという事を想定して、(自分が転職できそうな業種という範囲内で、)地元の求人雑誌や新聞の求人掲載欄をあさってみると良いと思います。
現在の職場の給与明細や、掲載されている看護師求人と、他職種の求人を比較して、看護師の仕事が給与面・福利厚生面でどれだけ魅力的なのかを比較してみて下さい。
きっと、今の収入(看護師としての収入)の30%OFFは確実だと思いますよ。
新人看護師時代が辛いのは当たり前です。
この時期を全く辛くなかったといえる看護師なんてそうそういません。
というか、どの専門職も新人時代から3年くらいは、かならず辛い時期・苦しい時期を過ごしていると思います。
自分だけが特別ではありません。看護師だけが特別ではありません。
みんな辛い思いをしているんです。
ここからは逃れる事ってできないんですよね。
看護師を辞めたら待っているのは、看護師時代には気付いていなかった看護師の魅力に気付く事から始まります。
時間的な拘束や、プレッシャーから解放されて楽な気持ちになれるのは、最初の1週間位です。(これ、ほとんどの人がそう言います。)
上記で挙げたようなアドバンテージのない、「ただのちっぽけな人間」である事に少しずつ気づきはじめます。
仕事が忙しいと思っていたけど、仕事がなくなったら何もする事がない自分に気づきます。
他の職業に転職しても、社会的に見て看護師より良い仕事につける人はほぼいません。給料についても、看護師よりも良い給料をもらえる人もいません。
先ほども言いましたが、30%OFFは覚悟して下さいね。
もちろん、同じように忙しいか、もっと忙しい仕事をしてるのに30%OFFですよ。
最初の1週間位は、天国だと錯覚するんですが、もうすでに「地獄」に足を付けちゃっている状態です。
看護師という資格さえ失わなければ、復職する事は可能です。
ただし、新人時代に学んでおくべき基本をしっかりと学べていなければ、ブランクから復帰する際に働ける領域(職場)はかなり限られてしまいます。
看護師でありながら、介護士・ヘルパーさんと同じような内容の仕事しかできない看護師になります。
改めて医療技術を学び直そうと頑張るなら、それ相当の努力が必要になります。
ほとんどの人が、「若い時にやっておけば良かった」なんて事を言いますが、もう戻れません。
新人時代の辛さを乗り切れないのに、ブランクありで、もっと厳しい条件で乗り越えられると思いますか?
中途半端に経験年数は経っておきながら、能力や知識は新人同然(むしろ、それ以下)って、本当に自分が情けなくなりますよ。
それこそ、本気で看護師を辞めたくなるはずです。
そして、あの時にちゃんと看護師しておけば、、、なんて思うわけです。
もし、一旦現場を離れるにしても、1年以内に退職した場合は、失業保険も適応されないので、失業手当はありません。もちろん退職金はゼロ。
1年以内に辞めた人でも、数ヶ月の給料はもらっているはずなので、もし復職しなくても翌年からは税金がかかってきます。
社保から国保になると、会社が半分負担してくれていた分も自分が払う事になるので、どこにも勤めていないって、想像以上にお金がかかるんですよ。
また、年内に復職しなければ確定申告を自分で行わなければならず、正直面倒な事ばかりです。
勤務していれば会社(病院や施設)の担当者(担当部署)が代行してくれますからね。
確定申告をしなければ、脱税です。脱税は重罪なので、この辺の事は絶対に適当に考えないでください。もし、やめるなら、納税に関する知識を得てからにしてください。
もう少し働きやすい場所を探して、ストレスなく働ける場所で落ち着いて考える時間を作るのも有効な手です。
最も問題なのは、1〜3年以内に辞めて、すぐに復職しないケース
つまり、経験の浅い看護師の長期ブランクです。
これが最悪です。
何のあてもないのに、見切り発車で看護師を辞める事だけは避けましょう。
もし、何のあてもない状態で退職してしまうと、「どんな仕事でも良いから収入源が必要、、、。」という苦しい状況になってしまい、看護師よりも割に合わない仕事に転職するはめになります。
実際に、私はそういう道をたどった元看護師を数名みています。
本当に地獄ですよ。
あまり聞きたくない噂も聞いたりします。医療業界はかなり狭いですからね。辺な噂は本当にあっという間に広がります。
看護師って、患者さんの裸は見慣れているし、着替えや洗体、汚物の処理に抵抗感が一般の人より少ないので、ちょっと人生の歯車が狂うと、一気に自分の体を商品にして稼ぐ道に堕ちていきます。
周囲の人にも「夜勤」って言っておけば、風俗の仕事をしている事を騙せるので、いろんな面でハードルが低いんだと思います。
私は、風俗で働く人(風俗で働かざるえない人)の内情を分からないので、否定も肯定もする気はありませんが、
新人時代の辛さから逃げて、風俗の世界に入る若手看護師の判断を1ミリも良い選択だとは思いません。
だから、1〜3年で辞めていく人を止める事に、つい必死になってしまいます。
自分の娘と似たお年頃なので、つい感情移入してしまいます。。。
負け組になって初めて、「もともと勝ち組側だった」って事に気づき始めます。
ここまで よく頑張って、やっと看護師になったのに、いっときの感情で看護師を辞めると、その後の人生は大きく狂います。
くれぐれも、「見切り発車で看護師を辞める」だけはやめてくださいね。
勢いだけで自分の人生を狂わせたら絶対ダメ!!!
特に、最近のYouTubeとかでは、看護師が看護師を辞める事を進めるような動画が多いらしいので、そんな動画に自分の人生を狂わされたら絶対ダメです。
「辛い職場なら、転職先が見つかってから辞めなさい!」
これは、私の後輩の子たち(その多くは1年目〜3年目の看護師)に言ってきた言葉です。
もし、「辞めたい。」から、「他の職場もみてみたいな!」と前向きになれたなら、一安心です。
求人情報を探してみるか、もし転職を本格的に考えるなら、看護師専用の転職サイトの活用も良い手段です。
個人的には、 マイナビ看護師 がおすすめです。
マイナビ看護師は、いわゆる大手の転職サイトで、運営基盤がしっかりしていて安心できる会社です。
新人看護師や、20代前半の比較的経験の浅い看護師の転職サポートに定評があります。
他とは違い、担当者がついて、じっくり焦らずに、あなたの転職の方向性を一緒に悩んでくれます。
というのも、私の病院から残念ながら出ていってしまう看護師がいると同時に、似た状況で入職を希望してくる看護師もいます。
この時に、ハローワークや転職サイトなどから応募がきますが、若手看護師においてはダントツで マイナビ看護師 のフォローが良いです。
他の転職サイトが人材紹介のスピードだけをウリにしているのに対して、 マイナビ看護師 は、時間をかけながら本人の意志が固まるのを待ってくれたり、ペースを合わせてくれます。
新卒看護師が、最初の就職先で失敗して、そのまま離職してしまう人(いわゆる潜在看護師)を一人でも減らそうと奮闘する20代の看護師のサポートに力を入れている転職サイトです。
新人〜3年目くらいまでの期間で転職を考えている人には、まさにベストマッチだと思います。
看護師を辞めたいと考えているなら、精神が病む前に転職サイトに登録してみてください。
これが、看護師人生を好転させる良いきっかけになると思います。
(登録者が重なってしまうと待ちが出ることもあるようです。「それほど困っていない・現状に問題はない」という人は使わないでくださいね。本当に困っていて必要としている人が受けるべきサポートだからです。)
→ マイナビ看護師
悩んでいる人にとっては、スピーディーさよりもじっくり検討できる事は重要です。
焦って登録するより、少し余裕を持って登録した方が、個人的には良いのでは?と思っています。
「看護師なんて一切続ける気ない。」
「今すぐ看護師を辞めたい。」
というネガティブ状態から、少しでも前向きに看護師の仕事を捉えられるようになっている人にとっては、ベストな選択肢です。
もし、他の病院をみてから判断しても良いのかな、、、と少しでも思えているなら安心です。
じっくりと相談する事で、「自分が何に悩んでいるか?」 もより明確になるし、その状況で転職すべきか否かを客観的に見極めてもらえます。
一人で悩むのが一番危険で、なおかつ無駄(無意味)な時間なので、くれぐれも一人で思いつめないようにして下さいね。
(私が直接相談にのれたら、のりたいのですが、現場で手一杯で記事にしました。)
看護師の仕事を漠然と「自分に合っていない」と感じる人の本当の悩みは、ほとんどが職場環境に問題があるか、先輩・後輩・同僚といった人間関係からくるストレスが原因です。
看護師を辞めたいと思っている看護師のうち、一人でも多くの人が、
看護師という仕事に楽しさ・やりがい・価値を感じれるようになって欲しいと考えています。
自分の事を求めてくれる職場・看護師の仕事が天職だと思わせてくれる職場がある事に気づいてください。
ただ、まだ出会えていないだけなんです。
もし、今の職場が合わないなら辞めるべきです。
この期間に、3ヶ月は早すぎとか、半年は頑張らないと! なんて維持をはる必要はありません。
ただ、何度も言いますが、辞めるなら次の職場を見つけてから今の職場を離れてください。
長く現場を離れてしまうと、看護師として現場復帰するのに、今以上の努力が必要になりますからね。
少し残念ではありますが、もし、「それでも看護師を辞めたい」と考えていて、他の一般職への転職を考えているなら、転職の代行業務を行い、希望者には転職支援まで行ってくれる 退職代行Jobs が、おすすめです。
申し込んだら、すぐに看護師を辞められますよ。
看護師を辞めずに医療・介護・福祉の世界で再挑戦する人は、看護師専用がベストですが、 退職代行Jobs は医療系以外で看護師の経験や資格を活かせる仕事を見つけてくれる上、退職時の徹底的なサポートまでしてくれます。
一般職としての新しい挑戦がスムーズに進むようにサポートしてくれる会社なので、既卒の一般職未経験者が再スタートをきりたい時にはベストです。
もし、「退職代行サービス」という言葉を聞いて、今すぐにでも申し込もうとは思わなかった(思えなかった)人は、きっと本心では、「まだまだ、看護師を続けたい!」と思っているはずです。
辞めたいのは、「看護師」ではなく、きっと「あなたの今の職場」なんだと思います。
心がへし折られるまで頑張り続けて、気付いたら仕事に行ける状態ではなくなった。
こんな状況になる前に、自分に合った職場探しにトライしてみてください。
ひとりでも、看護師という仕事をキライになる人が減る事を切に願っています。
最後まで、この記事を読んでくれてありがとうございます。
どうして良いのか分からなくなっていた人も、頼れる存在があれば、希望や目標が持てるのではないでしょうか。
いつまでも、一人で悩まないで欲しい。そして、看護師が素敵な仕事だと実感できるようになって欲しい。
だから、まずは、転職サポートを使ってみて下さい。絶対に後悔はしないはずです。
今は苦しい時期かもしれないけど、きっと、明るい看護師人生がほんの少し先で待っています。
看護師を辞めてしまう人が、一人でも減る事を心より願っています。